鈴木美海 -suzuki marin- ときどきブログ
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人生は一度きり、だからこその答え

「鈴木美海は男です  身体を男に変えます」

ここシドニーにてすでに幾度かの問診、血液検査を終え、
その第一歩として男性ホルモンの投与を開始します。


どうも、鈴木美海です。
今日もブログを覗いて下さり有難うございます!!

前回、近いうちにお伝えします、と書いた自分への答え
についてのお話をさせて頂きます。
この日が来たか、という方もいらっしゃれば、初耳の方
もいらっしゃいますので、賛否両論があると思いますし
批判も何も、すべて承知の上でのご報告です。
もったいぶらず、先に答えを書かせて頂きましたが、
最後までお付き合い頂ければ幸いです。


幼少の頃より心の性と身体の性が一致しない『性同一性
障害』でした。
この障害名をご存知でない方がおられるかも知れませんが
ここでの説明は省かせて頂きます。
(簡単に言うと、女として生まれたけれど心は男、または
男として生まれたけれど心は女、という状態の事で、鈴木
美海は前者です)

思春期、青年期と、お察しの通り何度も苦悶をしました。
今でもふと、ネガティブになる時には底知れない屈辱感、
劣等感、未来に対する絶望感など、自分の運命を呪うほど
打ちひしがれる事もあります。
しかし環境にも恵まれていたお陰で、友人や家族を含め
誰に否定されることもなく、人並みに恋愛もしてきました
し、ましてや人前で歌を唄うという、素晴らしい機会にも
恵まれてきました。
むしろ、何不自由なく生きてこれたとさえ感じています。

ただ、今後の人生を考える際にどうしても付きまとう問題
が自分自身の性別のことでした。
シドニーに来てからも、何度も自身と向き合う時間があり
その中でやっと出せた自然な答えだったんです。

身体へのリスク、人生へのリスク、何より声の変化に対し
何度も自問自答いたしました。

ですが、人生は一度きり。
僕は女の子に恋をする、普通の男です。
僕の人生は僕にしか生きれないし、こんな風に生まれた事
を不運だったとは思いたくない。何より心から尊敬する
偉大な父と亡き母に与えてもらった最高の人生ですから、
最大限に謳歌し、生き抜きたい。
一人の人間として、そこに辿り着きました。


この、暴露でもあり、突然の宣言にもなることをブログ、
Facebookでつらつらと書いておりますが、実際多くの方が
驚かれていると思います。
ですが大きな節目の30歳にして、異国の地でこの決断を
し、こうして皆さんに報告している事に一番驚いている
のは僕自身かもしれません。
ホルモン療法のスタートまでもう少し時間がかかるみたい
ですが、もう揺るがない気持ちでいますのでここに報告
させて頂きました。


このワーキングホリデー
年齢制限ギリギリのラストチャンスで渡豪し、人生最大と
なるであろう転機に出会えたこと、成るべくして成った
シナリオだと思う。
まだ8ヶ月も残っていますので、充分楽しんでから帰国
する予定です。

そして、今後のライブ活動について。
いつ、とは言えませんがきっと再開する日が来ると思います。
まるで別人が唄うという感じでしょうから、違和感ですかね。
その時には、また懲りずに聞きにいらしてください!
僕はきっと一生、どこかで唄い続けます。


長文のご拝読、どうも有難うございました。


                      2012.7.10 鈴木美海


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